ArduboyのTetrisを購入してみました。価格は店頭で5800円。ちょっと高めですが、コンセプトが面白かったため、迷わず買ってみました。
サイズは、名刺と同じサイズです。ちょうどズボンのポケットに入る程度です。紫色に統一した基板とアルミケースがかっこいいですね。
早速、分解してみます。
LiPoバッテリーが見えてきました。容量は180mAh。そして、左下に見える丸い部品はスピーカーです。
アルミケースの裏側、バッテリーを固定するための両面テープが見えます。(笑)
では、フロントパネルを外してみます。
デザイン的にいいなと思ったのが、ダイソンの掃除機のように、内部部品が見えるように配置したことです。
気になったのは、コントローラーの部品でした。Raspberry PIでGameboyを作ったことがありますが、その時一番苦労したのがコントローラーでした。
任天堂のコントローラーはタッチ感がいいのに、自分で作ったものは固くて、とてもゲームすることすらできませんでした。
なるほど。メンブレンスイッチを使っています。詳しくみると。丸い下部電極の上に十字の上部電極が乗っています。
但し、固定は透明テープのみです。なるほど。
タッチの間隔は悪くありませんでした。
こちらがコントローラーのぶ遺品です。ちょっと粗末に切られていますね。(笑)
斜めから見たらこんな感じ。
こちらはフロントパネル。材質はポリカボネートだと思います。
こちらはメインコントローラーであるATMega328。当たり前ですが、Arduino Unoの MPUです。
感想
- かなり面白いコンセプトの製品。
- 5800円は高すぎる。2000円程度が適当。この値段なら爆発的に売れるかもしれない。
- この構成なら個人でも作れると思いました。Arduinoって、こんな使い方がありましたね。