信号の遅延(Delay) in GNU Radio

2015-12-18

今回は信号を遅延(Delay)する方法をご紹介します。 GNU RadioのDelay Blockを用います。Delay Blockは定数で設定しますが、この定数の単位はサンプル数です。 例えば、Delay -> 5という意味は、5個分のサンプルをずらすとの意味です。 サンプリング周波数に合わせて、Delayを設定するとより細かく設定ができます。 こちらが実行後の画面です。 Delayされた信号はCh2に表示され、Ch1と区別するためにMarkerをDot Largeにしました。 ここで、Delayに5にした場合の結果です。 サンプル数5個分がDelayされていることがわかります。 そして、よく出る Blockの中に、Throttleというのがあります。英語でこのThrottle Blockの定義をご紹介します。 Throttle is a device that controls the flow of samples such that average rate does not exceeds samples/sec. Throttle is used when no hardware interface has done. つまり、USRPなどのH/Wがない状態で使われるもので、流れる信号の平均サンプリング周波数が暴走しないようにチョークする役割をするらしいです。Throttleをつけないとパソコンの動作が遅くなったりするので、USRPがないときには、必ずThrottleをつけることを覚えておきましょう。より詳しい理由をご存知の方は、教えてください。 そして、Delayされた信号の振幅を変えられる機能も追加してみました。 先ほどの、サンプル数を5個分Delayした信号の振幅を1から3に変更しました。どうですか?下記の画面で大きくなっていることがお分かりですね。 このように好きな信号を生成して、Delayさせたり、振幅を調節することが比較的に簡単にできます。 例題ファイルは下記のリンクでダンロードできます。 signal_delay_tutorial.grc 関連ページのリンク 信号の生成

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信号の生成 in GNU Radio

2015-12-18

GNU Radioで信号を生成する例題です。 上から、Cosine Wave, Square Wave, Triangular Wave, Saw tooth Waveの順番です。 周波数の調整は、WX GUI Sliderを用いて行います。例題ファイルでは1000 Hzを基本にして、0から2000 Hzの範囲で調節できるようになりました。WX GUI SliderのMinimumとMaximumを変更すれば、調節できます。 そして、サンプリングレートは32 kHzとなっています。 実行画面の例: freq = 1000 Hzの場合 実行画面の例: freq = 2000 Hzの場合 例題ファイルは、下記のリンクでダウンロードできます。 signal_tutorial.grc 関連ページのリンク 信号の遅延

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